【体験談】プレパパ先生が献血へ。「誰かの役に立つ喜び」を子どもにどう伝えるか

はじめに

先日、職場で募集されていた献血に行ってきました。

普段、私は教員として子どもたちに「ボランティアや誰かの役に立つ行動をしてみよう」と声をかけることがあります。なぜなら、誰かのためになる経験をし、「誰かの役に立てた自分って素敵だな」と思える経験こそが、子どもの心を大きく育てるからです。

人の力になれる子は、周囲からも愛され、大切にされます。そして巡り巡って、将来社会に出てからも信頼され、自分の人生を豊かなものとして切り開いていけると考えているからです。

今回は、そんな想いを胸に久しぶりに足を運んだ献血のリアルな体験と、大人が行動で示すことの大切さについてお話しします。

意外と気軽!献血ルームのリアルな体験レポート

「献血って時間がかかりそう」「針が痛そう」というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、実際の献血ルームはとてもスムーズで安心できる空間でした。

 受付と体調チェック(約5分)

到着すると受付はとてもスムーズ。事前確認では、水分補給の有無、睡眠時間、体重などを総合的に確認し、「今、採血をしても自分自身の体に問題がないか」を丁寧に判断してくれます。不安な点についても分かりやすく説明していただけるため、安心して臨むことができました。

 快適な待ち時間とサービス

朝一番の枠だったため待ち時間もなく快適でした。ドリンクサーバーが自由に利用でき、今回は鉄分補給ができるリンゴジュースをいただきました。

 いざ採血(約10分)

準備が整い、いざ針を刺される瞬間。「あれ、もう刺さったの?」と思うほど痛みがなく驚きました。採血中の約10分間は、血の巡りを良くするために足元を軽く動かしながら、ゆったりと過ごすだけです。

子どもは言葉よりも「大人の行動」を見ている

学校の授業では、道徳の教科書などを使って「助け合い」や「社会貢献」について学びます。しかし、現場にいて強く感じるのは、子どもは教科書の説明以上に「先生や大人が実際にやってきたこと」の話を食い入るように聞くということです。

教員や親である私たちが自ら行動する姿を見せることで、子どもたちは「あ、自分もそういうことをしてみようかな」と自然に感じ取ってくれます。

誰かの役に立とうと行動できる子は、本当に魅力的で周囲からも愛されます。こうした小さな行動の積み重ねが、将来社会で信頼を得て、自分の力で人生を切り開いていく原動力になるのだと信じています。

一番の報酬は「誰かの役に立てた」という自分の実感

献血を終えると、洗剤や歯磨き粉といった日用品をいただくことがあります。

もちろんこれらも嬉しい「おまけ」ではありますが、それ以上に心に残るのは、実際に献血を受けた方々からの感謝のメッセージカードや冊子です。

そこに綴られた言葉に触れることで、「自分のこの行動が、本当にどこかで誰かの命や暮らしに役立っているんだ」と実感することができます。ただ物をもらうことではなく、メッセージを通して自分の行動を振り返り、「誰かの役に立つ行動ができた」と心から思えるその瞬間こそが、何よりの報酬だと感じました。

次に献血に行けるのは3ヶ月後。

自分の行動で誰かを助け、その姿を通して子どもたちにも「人を助ける素晴らしさ」を伝えていけるよう、これからも定期的に足を運びたいと思います。

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